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Channel: 黒室 // FSS‐MHGK製作
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フォーカル スピーカー作成

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イメージ 6

ホーム用のスピーカーを買うつもりだったのだが

車用スピーカーを購入



突然ですが

コイツとエンクロージャーを組み合わせて

ホームスピーカーを作ってゆきます


フォーカルのホームスピーカー

買うと高いのよね



以前バッタコピー品が出回ったけど

最近もあんのかね?






FOCAL PS165F  

つかコイツ

当然クルマ用なのでエンクロージャー無しなワケだが

イイ値段すんのよね
Daliの安いヤツなんか買えてしまうんだけど

店頭デモ使用済品があったので

少し安く入手できました







箱の方はとゆーと


元々使っていたオンキョーのサブウーファーの箱を使います

16cmのウーファーが入っており

今回入手したフォーカルが16,5cm

ちょい加工で使えるはず
(取付け穴の形状の都合でバッフルが必要になったが)




ウチにはサブウーファーは1個しか無いので


同じモノをコーニュー

中古で2千円





背面には内臓アンプが

安置

してあるので




外す










この箱には底面にウーファーが装着されていますが

今度はミッドスピーカーを付けるのでユニットが正面を向くように

背面を底にします
(んー意味不明か)




中に吸音材を張り付けて












スピーカーケーブルも引き直し



配線はこーゆー接続部品を使います








プラグ土台は2㎜厚アクリル板を切り出し


手切りなのでよーく見ると

イビツ
(爆



アクリル板部分を塗装



インナーケーブルはベルデン8470

フォーカルの付属スピーカーケーブルも銀線だったので一応統一したとゆー感じ




エンクロージャーの裏側に取付け穴を開けて











装着


おー

なんか高そうなスピーカーっぽい


















そしてバッフルボードの登場なのだが

つきません

微妙にバッフルの穴が小さい


このアルパインの17cm汎用バッフルボード
(三菱車用)

日本メーカーのスピーカーならおそらくどれも装着可能ですが

フォーカル16,5cmとは合いません

表のスピーカー径は5㎜小さいので当然入ると思ったのだが

裏側ケースがデカいのね



まー削りゃーいんだけど
(MDFです)

やはり

ここでも切削作業か
(爆


ん~

木材は粉の出方が

ハンパない







入りました

アルパインの汎用バッフルは

このようにワインレッドのグロス塗装が施されていてビジュアルもヨイのだが

今回の木箱とスピーカー色とのマッチングがスキでは無いので

真っ黒に塗ります


足付け











よくギターでこんな感じにワインと木目のグラデーションに塗装されてるのがあるけど

こーやって擦ってこしらえてるのかね?








バッフル横の配線通し溝も埋めておきます

これで塗装に入れる状態なのだが

まー

塗る前に

音聞いとけ


密閉かバスレフで行くか

試しに鳴らしてみたが

十分低音も出てるのでこのまま密閉で行く事に

車用のスピーカーは車輌のドアに付けるため

箱が大きくないと良く鳴らない
(ドア内部の容量は大きい)

みたいな事を聞いた事があります

手持ちの箱では小さいか?と不安でしたが

意外と問題なく鳴ってくれたわ


しかしCDやDAC音源だと良いのだが

テレビ音源だとやはり低音が出ない
(これはどのスピーカーにも言える事だが)

サブウーファーはこのフォーカル用に潰してしまったので

追加でサブウーファーも用意せんといかん





ちなみに

アンプもクルマ用の

アゼスト APA4200を使用します


8畳の作業部屋で使うには十分すぎる性能

以前

車で使おうと購入したのだが、この時期寒くてクルマいじくる元気がない

ならば暖かいお家の中で作業すればいいじゃん

みたいな
(爆


このアンプはAC100ボルトでは動かないので

直流安定化電源も導入

アルインコ


本来は無線で使う機材だそうな

アルインコって聞いた事あるけどこいの造ってたんだー



接続はクルマのバッテリー直と同じ



サウンドストリームの8ゲージ電源ケーブルをチョイス

これもクルマで使おうと買っておいたモン

バナナプラグはフツーにホームオーディオ用ですが本来はスピーカー線を繋げる為の物
(ナカミチのバッタもん?!)









デジタルのボルトメーターも付けてみた

マルボロ箱にイン


安定化電源はMax17アンペアだが

10Aくらい鳴らすと超爆音になるので容量的には十分




アンプ側


このアンプ

どんだけ電気代かかるんやろー











スピーカーに戻ります



いや実はもう全部完成してるんだけど

順を追って書いてゆこうかと


バッフルを塗りました

今流行りの?!
(知らんけど)

ゴム塗料






MDFだと専用の木材用のサフ?

ニス?

目止め材?

で下地を作るモンなんだろーけど

ウチにはそんなん無いので

フツーのウレタンクリアたっぷり乗せて

面研


全ては仕込みで決まります




そして

ゴム塗料

散布


イメージ 7




塗ったのはこの頃だった
(ブーレイに使ったワケではありません)








箱にはツイーターを付けるスペースが足りないので

どーしようか考えて

辺りを見回すとー






ありました




以前作ったF2001とタミヤディスプレイケースに

ツィーター埋め込み









これがまた

タミヤケースとスピーカー天板の寸法がピッタシ
(いやピッタシではない)





イメージ 8




もう1個作ります


中身も何か作らなければ・・・









そして

サブウーファーの作成へと

イメージ 3

撤去したオンキョー純正16cmウーファーが2個余っているが











キッカーで行きますか











CompS8 20cm 4Ω SVC  kicker 


クルマではとにかく音圧の(笑)12インチ(30cm)サブウーファーがよく使われますが

小さめな20cmは切れの良い低音を出してくれます






こちらは18㎜MDFでエンクロージャーを作り


イメージ 1

ノコギリもこーてきたよ







テレビ台の

このスペースに埋め込みます


中身をかたして








MDFを内寸に合わせてカット


振動防止のソルボセインを貼る

テレビ台に振動がいかないよーにね







ウーファーの丁度裏面あたりに吸音材


吸音材つーか

食器洗いの凹凸スポンジだけど


その他

デッドニング用のレアルシルトと

イメージ 2







写真を撮り忘れたが

シンサレートを内側全面に貼り付け





仮くみ








合体


木工ボンドでくっつけちまったので

もう外せません









テレビ台と同じ色の木目調にしたかったのだが

同じ木目シールが無かったので

おなじみのカーボンシールで

締め




イメージ 4

ヤバ

超カッケー
(爆



箱鳴りや周辺のビビりなども無く

完璧なサブウーファーが出来上がりました


キッカーのステッカーは2㎜曲がって貼ってしまったが(爆




1月半ばに着工して先日やっと完成しやした

木工はずいぶん久しぶりだし

道具もあまり持ってないし

現物合わせのパーツばかりだったのでやたらと時間がかかりやした

それと

木工は部屋の中でやるモンじゃないと実感

ノコギリや表面研磨で出る木材の切粉は模型作りで出る粉の量とは

段違い

ガレージや陽気のよい表で行いましょう




イメージ 5


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